コーチングって？

  今年は台風が多いですね。私はヘルニア持ちなので、気圧の変化で足がしびれたりします。でも、こうやって少しずつ気温が下がって秋が来るのが楽しみです。

 さて今回は、私が悩んでいた時にコーチングというものに出会った話をしたいと思います。

だいたい1年程前からお店の運営について悩み始めました、その時はお店を移転して半年ぐらいが過ぎた頃です。

今迄、裏道に面していたお店を表というかメインの側に移りました。お金も借金してスタッフも何人か雇いました。しかし思った程お客さんは増えず、以前よりも天候にに左右されるようになりました。

希望どうりにシフトに入れないスタッフが少しずつ辞めていきました。

なんとかしないとという気持ちと、でもそんなに店のやり方を変えたくないという気持ちがあり、とりあえず経営の本を読んで勉強を始めました、でもあまり頭には入ってきません。書いてある事はその通りだと思えるのですが、全然進めません。

そうしている中で、Amazonのおすすめに苫米地博士という名前が出て来るようになりました。カーネギーメロン大学というワケわからん名前の大学にいたり、脳機能学者だとか他にもいろいろ肩書きがありすぎるのとか怪しい要素が有りすぎる人だなあと思いながら、その時は気になりながらも無視をしてました。

そんなある日にYouTubeの動画を見ていたら、苫米地博士の動画が出て来てつい見てしまいました。でも見ても内容が良く分からないのと、服装を含めていろいろ怪しいのでその時はそのままにしたのですが、他のYouTubeの動画コンテンツでお気に入りのものがありそれを見ていたら、今度はその方が何と苫米地博士の本を勧めているのです。

もうこれは読んでみようと思い、苫米地博士の「言葉があなたの人生をきめる」を読みました。

感想ですか？メチャクチャですよ！メチャクチャ良かったです。

とにかく目から鱗というか脳ミソをひっくり返されるというかびっくりしました。

是非一読して頂きたいのですが、簡単に内容をいうと言葉を使って人生を変えていくという事です。この言葉とは普段から自分自身に向かって話している言葉や周りから言われてきた言葉が今の自分を作っているので、それをちゃんと観る事によって自分を変えていきます。これは自分では気が付かない内に影響を受けているらしく、特に子供時代の両親の影響等が強く出るみたいです。これをやっていく事で自分の本当の気持ちに気がつくようになっていきます。

そして、合わせてゴールを設定する必要があります。しかしこのゴールとは実は今明確に見えているものではなくて、現状の外側にあるぶっ飛んだものでなくてはならないというのが、このコーチング理論のすごいところです。何故なら見えているゴールでは、いまの自分を変える必要があまりなく、結局現状維持で終わるという事です。例えば、今の会社の社長になるみたいなゴールはどんなに大きな会社であっても、現状の内側なので駄目で、その業界をひっくり返すような新しいシステムを作り出し、自分がリーダーになりその事によって世界の貧困や差別を無くすみたいなゴールでなくてはいけないというのです。

無茶苦茶ですよね。でもこういった道筋の分からないようなゴールこそ望めば叶うというのがこのコーチングの理論です。そしてその過程において、今の会社の社長になる事が必要ならばなることは出来るという事です。

最初のブログで私がまだ自分自身の本当にやりたい事が見えていないと言ったのはこういう事です。

ゴールが見えない事が決して悪い事ではなくて、現時点では見えないのが当たり前だという事です。そしてそれをきちんと見つける方法があり、更にそれを達成出来るのがコーチングだという事です。

どうですか？少しずつコーチングに興味が出てきましたか？

 是非、コーチングを知って変わっていきましょう。

 興味を持たれたら本を読んだり、動画でも勉強出来るのでいろいろ調べて見て下さい。

私も、自分のやり方や経験した中で皆さんに役に立つ情報をこれから書いていきます。

何か質問があれば、答えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。